荘川の化石


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高山市荘川町には手取層群と呼ばれている約1億6千万年前のジュラ紀から1億2千万年の白亜紀にかけて堆積した、動植物化石が含まれている地層があります。

53この地層からは、荘川地域が海の底だった頃の時代、海の水と川の水が混ざり合う汽水域だった頃の時代、淡水域の浅い沼が点在していた頃の時代の化石から見つかります。
荘川町の野々俣地域からは、この地域が海の底だった頃の時代のアンモナイト、ベレムナイトやカニなどの海に生息していた動植物の化石が見つかります。牛丸や牧戸地域では海水と川の水が混ざり合う汽水域に生息していた、シジミ貝の友達や、カキの新種の化石が見つかります。

92また、このほかの地域でも淡水域の時代にできた化石の中からは、コリストデラと言う水性ワニ型は虫類の新種や、カメ、トカゲ、魚、カエル、翼竜などの化石の他に、恐竜の化石も発見されています。
恐竜の化石では、皆さん方は覚えてみえないかもしれませんが、映画「ジュラシックパーク」で炊事場まで追いかけてきた、小型で頭の良い小型肉食恐竜「ヴェロキラプトル」や植物食恐竜の「イグアノドン」の化石なども荘川から発見されています。

では、荘川で化石を探すには
Step1
荘川町牛丸にあるジュラ紀にできた化石の大露頭を見に行く、もしダムの水が満水になっている場合は化石の露頭は水没して見えないので、近くにある公園の東屋に展示してある化石で我慢だ。まずはじっくり化石を観察することが大切だと思う。意外と化石をまじまじと見たことがない人が多いと思う。ここの露頭は岐阜県天然記念物に指定してあるために持ち帰りはできないけど。

荘川町牧戸にある「荘川であいの森」に車を止めて、横の林道を500mくらい上ってみる、そこで、二枚貝の化石を見つける。見つけることができたら化石探しも少しは進歩だ。道は舗装されているからスニーカーでも十分に思えるけど、もし蛇などが出てきてときのために長靴の方が安心かと思う。

いよいよ、ステップ1の最終章。野々俣の御手洗の河原に行ってみる。ここでは、ハンマー、軍手、長靴が必要になってくる。運が良ければ、アンモナイト、ベレムナイト、ピンナなどの化石が顔をだしている。ここで気をつけなければいけないことは、地域の住民に迷惑をかけないこと、車を止める場所やゴミの持ち帰りは当然のことだと思うだけどできない人もいるんだな?、やっぱし。地元の人に嫌われたら楽しく化石探しはできなくなるからね。

化石探しは、初めは少し化石のことを知っている人と一緒に行った方が良いと思う。

25 41 8 6 71

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